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PERを簡単に解説

PERを簡単に解説してみました

PERを簡単に解説

PERって?

会社の利益と比較して今の株価が格安なのか?
これが株価収益率PER(Price Earnings Ratio)となります。

  • PBR<10が格安
  • PER=15で適正
  • PER>20で割高

PER=株価/1株当たりの純利益(EPS)
で求める事ができます。

PBRの時と同じ様にこちらでもまた、純利益というワードが出てきてしまいましたのでここでは簡単に説明させて頂きます。

純利益って?

利益には5つの種類が御座います。

総利益
営業利益
経常利益
税引前当期純利益
当期純利益

総利益から順に様々な額を引いていき、最終的に残った利益が純利益となります。

企業の収益能力を判断する事ができますので、この数値が大きい程その企業の収益力が高いと判断する事ができます。

1株に対して当期純利益がいくらあるのかを示したのが、
1株あたりの純利益EPS(Earnings Per Share)という指標で求められます。

1株あたりの純利益(EPS)=当期純利益÷発行済株数で求められます。

PERって実際にどう考えるの?

実際にPERをどの様に考えれば良いのか説明致します。

公式を見てもお分かりいただける様に、株価を分子に、1株当たりの純利益を分母にとっています。

その為、PBRが下がるには2つのパターンが考えられます。

  • パターン1:1株当たりの純利益が増えれば、PERが下がります。
  • パターン2:株価が下がれば、PERも下がります。

パターン1
次の図のように、株価が1000円の会社が2つあるとします。それぞれの1株あたりの純利益が500円と2000円だったとしましょう。

この場合どのように考えればいいかというと、

  • 株式会社A社の場合、1000円で買った株式会社の1株あたりの純利益は500円です。
  • 株式会社B社の場合、1000円で買った株式会社の1株あたりの純利益は2000円です。

皆さんこれだけを見ればどちらの株がお得ですか?

それぞれPERをそれぞれ出してみましょう。

株式会社AのPER:2=1000(現在の株価)/500(1株当たりの純利益)

株式会社BのPER:0.5=1000(現在の株価)/2000(1株当たりの純利益)

ですので、会社Bの方が格安だと判断できます。

パターン2
次の図のように、1株あたりの純利益が1000円という同じ株価の会社が2つあるとします。
それぞれの株価が500円と2000円だったとしましょう。

この場合どのように考えればいいかというと、

  • 株式会社A社の場合、500円で買った株式会社の1株あたりの純利益は1000円です。
  • 株式会社B社の場合、2000円で買った株式会社の1株あたりの純利益は1000円です。

皆さんこれだけを見ればどちらの株がお得ですか?

それぞれPERをそれぞれ出してみましょう。

株式会社AのPER:0.5=500(現在の株価)/1000(1株当たりの純利益)

株式会社BのPER:2=2000(現在の株価)/1000(1株当たりの純利益)

ですので、会社Aの方が格安だと判断できます。

また、考え方を少し変えてみましょう。

冒頭で
PER=株価/1株あたりの純利益

とお示しいたしました。

こちらの公式を変形させてみると。

となります。

ですので、パターン2の株式会社AはPERが0.5でしたので、純利益が今のままであれば半年で株価の金額を回収できると言い換える事ができます。

最後に

ここで注意して頂きたいことが御座います。

純利益が今のままであればという点です。将来的に今のままである保証はどこにも御座いません。

いくらPERが低くても、今後の業績低下が考えれれる場合格安なお買い得株とはいえません。
反対に、PERが高くても今後の市場性や業績の伸びが考えられる場合は将来の格安お買い得株の可能性も御座います。

あくまで格安株の可能性を見極める1つの指標として、PERを活用してお買い得株を探していきましょう。

*投資は自己責任です。あくまで参考程度に宜しくお願い致します。

PBRについても、まとめているので是非ご覧ください。

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